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「大雪(おおゆき)」は、冬に激しく多量に降る雪、あるいは深く降り積もった雪そのものを表す三冬の季語です。二十四節気の一つである「大雪(たいせつ)」とは異なり、気象現象としての激しい降雪や、生活を一変させるほどの積雪を指します。天地を白一色で覆い尽くす圧倒的な自然の猛威であると同時に、音を吸い込んで静寂をもたらす厳かな美しさや、人々の暮らしを閉じ込める重苦しさを含んだ季語です。
「たくさん降って大変だ」と感情を直接書くのではなく、雪の量感や生活への影響を具体的な情景として切り取るのがコツです。例えば、埋もれてしまった車や郵便受け、屋根の軋み、除雪する人の荒い息づかいなどを描写することで、雪の重さや凄まじさを読み手に実感させることができます。また、世界が音を失ったような静けさや、室内の暖かな灯りとの対比を意識すると、より詩情が深まります。
・生活や道具:雪掻き、スコップ、長靴、軒、障子、明かり、缶詰 ・動作や状態:埋もる、閉ざす、軋む、途絶える、籠もる ・感覚・情景:しじま(静寂)、重き、昏き、足跡、杉木立、始発列車
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しめり仄かに
朝時雨
荒縄を
夫は黙して
冬支度
赤と白
緑を生けて
クリスマス
薄れ日に
適ふ波音
少女像
青空に
渓流紅葉
嬉々として
秋来ぬと
便りは街の
梢より