寝正月

寝正月

ねしょうがつ

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意味・由来

「寝正月(ねしょうがつ)」とは、新年に初詣や年始回りなどの外出をせず、家の中で横になったりのんびり寝て過ごすことを言います。古くは、年の初めに体を休めて一年間の無病息災を養うという意味合いもありましたが、現代では年末年始の慌ただしさから解放され、心ゆくまで休息をとるお正月の過ごし方として親しまれています。少し怠け者のように聞こえますが、どこか微笑ましく、人間味あふれる新年の季語です。

この季語で詠むコツ

単に「ずっと寝ていた」と事実だけを述べるのではなく、寝正月ならではの情景や心理を具体的に描写するのがコツです。たとえば、まどろみの中で聞こえる外の静けさや、テレビの音、陽だまりの暖かさなどを捉えると実感がこもります。「少しだらけてしまった」という軽い後ろめたさや、普段の忙しさから解き放たれた贅沢な脱力感を、ユーモアを交えて表現してみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

室内で過ごす様子が伝わる生活感のある言葉とよく馴染みます。 ・家具や生活用具:炬燵(こたつ)、布団、枕、時計、テレビ ・食べ物:蜜柑(みかん)、お茶、お雑煮 ・身体感覚・状態:あくび、微睡(まどろ)み、背伸び、畳の温もり、昼下がり

「寝正月」の俳句例 (1件)

虚子庵に不参申して寝正月
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「寝正月」の詠み

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