丸裸

丸裸

まるはだか

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意味・由来

「丸裸(まるはだか)」は、衣服を一切身につけていない完全に裸の状態を指す夏の季語です。主季語である「裸」の傍題にあたります。日本の蒸し暑い夏において、暑さをしのぐために服を脱ぎ捨てる生活の知恵や、川や海での水浴び、風呂上がりなどに無防備になる姿から生まれました。単に衣服がないという事実だけでなく、夏の圧倒的な暑さ、生命の開放感やたくましさ、飾らない人間の生々しさや素朴さを象徴する季語です。

この季語で詠むコツ

いやらしさや下品さを感じさせず、夏の暑さに対する実感を込めること、あるいは滑稽味や健康的な明るさを前面に出すのがコツです。水遊びをする幼子の無邪気な姿や、あまりの猛暑に耐えかねて家の中でくつろぐ様子などを切り取ると共感を呼びやすくなります。また、「丸裸」という語の持つ少し大げさで力強い響きを生かし、夏の日差しの強さや自然の雄大さと対比させるのも効果的です。

相性のいい言葉・取り合わせ

・子供、赤子、幼子(無邪気で健康的な生命力を際立たせる語) ・川波、磯、水飛沫(水遊びの情景を描く夏の言葉) ・扇風機、団扇、畳(室内での涼を求める生活感のある言葉) ・夕立、炎天、熱気(厳しい夏の暑さを示す言葉)

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