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菱餅は、三月三日の雛祭りに雛壇へお供えする、菱形に切られた重ね餅のことです。一般的には下から緑、白、紅の三色が重ねられています。緑は厄を払うヨモギや萌え出る草、白は清浄な雪や長寿、紅は魔除けや桃の花を表しているとされ、「雪の下から草が芽吹き、桃の花が咲く春の情景」を象徴しているとも言われます。女の子の健やかな成長と幸福を祈る、春の温もりと華やぎに満ちた季語です。
菱餅の魅力は、鮮やかな三色の色彩美と凛とした菱形の幾何学的な美しさにあります。色や形そのものに着目して春の訪れを視覚的に表現するのも効果的です。また、雛人形の前に供えられている静かな佇まいを詠むだけでなく、お祭りのあとに家族で切り分けて食べる団欒の様子や、幼い子の手のひらとの対比など、家庭の温かな生活感や子への愛情を取り合わせると、心に残る豊かな句になります。
・雛壇(ひなだん)、内裏雛(だいりびな)などの雛祭りにまつわる言葉 ・三色(さんしょく)、角(かど)、重ね、刃(やいば)などの形状や色を表す言葉 ・幼子(おさなご)、妹、母、健やか、分かつなどの家族や生活に関する言葉
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?達磨さん
転んで深き
秋の暮
影あわき
後の月見に
たたずめり
禅僧や
素足のままの
秋深し
秋深し
葉裏に白き
光閃く
秋深し
すする緑茶の
湯気白く
懐かしいき
友に手紙や
秋深し