走り鰊

走り鰊

はしりにしん

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「走り鰊」とは、春の初めに産卵のため北海道などの北の沿岸へいち早く押し寄せてくるニシン、あるいはその初水揚げを指す季語です。「走り」は旬に先駆けて出回る初物を意味し、厳しい冬が明けてようやく北国に春が巡ってきた喜びを告げる魚として、古くから人々に待ち望まれてきました。かつてニシン漁に沸いた港町にとっては、生活の活気と希望をもたらす象徴的な存在でもあります。

この季語で詠むコツ

「走り」という言葉が持つ勢いや瑞々しさを素直に表現するのがコツです。まだ寒さの残る北の海の荒々しさ、銀色にきらめく魚体の美しさ、そして浜や市場の威勢の良い賑わいを描写すると、生命力あふれる句になります。また、家庭の食卓で焼きたての初物を味わう喜びなど、日々の暮らしに引き寄せて五感(香ばしい匂いや脂の乗った味わい)を効かせて詠むのもおすすめです。

相性のいい言葉・取り合わせ

・北の海、銀鱗、白波、寄せる潮(海の情景を表す言葉) ・浜、市場、網、船宿(漁場の活気を感じさせる言葉) ・塩焼き、煙、膳(食膳の温もりを伝える言葉) ・雪解、春めく、北風緩む(早春の気配を表す言葉)

みんなの「走り鰊」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

蛙跳ね

月の雫を

揺らしけり

蛙見ゆ

春の小川の

玻璃の底

蛙ゐて

水のひかりの

やはらかし

蛙鳴く

夕べの水に

星ひとつ

蛙鳴く

自転車止めし

川の土手

早春の

光をまとふ

水たまり

関連する「春」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事