御慶

御慶

ぎょけい

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意味・由来

「御慶(ぎょけい)」は、新年を祝う言葉、あるいは新年に交わす挨拶そのものを表す新年の季語です。もともとは宮中において、正月に臣下が天皇に拝賀を述べる「御慶の儀」に由来し、次第に武家や庶民の間でも年始の改まった挨拶言葉として用いられるようになりました。「謹賀新年」や「明けましておめでとうございます」に相当する恭しい響きを持ち、挨拶回りそのものを指すこともあります。

この季語で詠むコツ

普段の「おめでとう」という挨拶を「御慶」という言葉に置き換えるだけで、句全体に品格と雅やかな落ち着きが加わります。格式の高い言葉ですので、改まった正装や神聖な場所の情景を詠むのはもちろん、あえて肩の力の抜けた日常的な場面や親しい間柄のやり取りと合わせることで、言葉の重みと日常の温かさの対比が際立ち、親しみやすい名句が生まれます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・人物や所作:師、老僧、門弟、深々とお辞儀、笑顔、羽織姿 ・物や場:門前、座敷、盃、手紙、白砂、玄関 ・心情や感覚:晴れやか、照れ笑い、厳か、声高く

「御慶」の俳句例 (1件)

はからずも旭川翁と御慶かな
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「御慶」の詠み

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