季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「福引」は、新年の初売りや寺社の初詣などの際、運試しとして景品を当てるためにくじを引く行事です。江戸時代に寺社で新年の参詣人に富くじ(富突き)や縁起物を授けたことや、商店が年始の客寄せのために福袋や景品を用意したのが始まりとされています。おめでたい新年の雰囲気に満ち、一年の福を占う意味合いも込められた、初春の明るい季語です。
「福引」を詠む際は、単に当たった・外れたという事実だけでなく、その場の情景や心情を細やかに切り取ることが大切です。ガラガラと回る抽選器の音や、当たりが出たときに鳴り響く鐘の音、色とりどりの玉など、五感を刺激する描写を取り入れると臨場感が生まれます。また、特賞を願って緊張する瞬間の表情や、末等のポケットティッシュやたわしをもらって苦笑いするような日常の微笑ましい人間模様を描くのも、親しみやすい一句を生み出すコツです。
・音や色を表す言葉(ガラガラ、赤玉、鐘の音、高らか) ・品物や結果を表す言葉(末等、特賞、たわし、駄菓子、空くじ) ・場所や人の様子を表す言葉(商店街、人混み、母の手、子等の列、はにかむ)