牡丹の芽

牡丹の芽

ぼたんのめ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「牡丹の芽」は、早春に牡丹の枝や株元から萌え出る力強い新芽を指す春の季語です。初夏に「百花の王」と称される大輪の見事な花を咲かせる牡丹ですが、その芽吹きもまた格別の存在感を放ちます。冬の厳しい寒さに耐え抜いた黒褐色のがっしりとした枝から、赤紫色を帯びた固く尖った芽が顔を出す姿には、内に秘めた強い生命力が満ちています。まだ寒さの残る庭の中で、春の訪れをいち早く知らせてくれる力強い季語です。

この季語で詠むコツ

大輪の花そのものではなく、「花を咲かせる前の凝縮されたエネルギー」に焦点を当てるのがコツです。新芽の独特な赤紫色や尖った形、触れれば固い質感などを丁寧に観察して描写してみましょう。また、周囲のまだ冬枯れた景色や湿った黒土、庭石などと対比させることで、牡丹の芽の鮮やかな色彩や力強さがより一層際立ちます。これから大きく育っていく期待感や、寒さの戻る早春の空気感を織り交ぜると、奥行きのある一句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・色や質感を表す言葉(紅、朱、茜、固き、尖る、艶) ・周囲の景を表す言葉(黒土、庭石、塀、木立、藁) ・春の気配を表す言葉(春浅し、春寒、朝光、春雨、ほどく)

「牡丹の芽」の俳句例 (3件)

ほむらとも我心とも牡丹の芽
高浜虚子『七百五十句』(青空文庫)
鎌倉の古き土より牡丹の芽
高浜虚子『七百五十句』(青空文庫)
寺維持の尼の願ひや牡丹の芽
高浜虚子『七百五十句』(青空文庫)

みんなの「牡丹の芽」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

言葉無き

山懐の

紅葉かな

しんしんと

煉瓦の小道

木の葉雨

しんしんと

煉瓦の小道

落葉雨

鹿の聲

誘われ闇の

杜深し

金糸浮く

座布団の張り

冬座敷

冬ざれて

角の削れし

無縁墓

関連する「春」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事