芭蕉忌

芭蕉忌

ばしょうき

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「芭蕉忌」は、俳聖として仰がれる松尾芭蕉の命日である旧暦十月十二日(現在の十一月中旬頃)を偲ぶ冬の季語です。「時雨忌(しぐれき)」や「桃青忌(とうせいき)」とも呼ばれます。芭蕉は元禄七年(一六九四年)、旅の途上の大坂で「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」(原典『枯尾華』では「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」)の辞世を残して亡くなりました。後世の俳人たちはこの日、芭蕉の偉大な業績や旅に生きた精神を偲び、句会などを催してその徳を称えます。

この季語で詠むコツ

先達を追悼する季語であるため、芭蕉の生き方や文学に対する敬意を込めて詠むのが基本です。ただし、単なる歴史的な知識に終始するのではなく、芭蕉の句の核にある「寂び」の感覚や旅の情調、あるいは時雨や枯野といった晩秋・初冬の自然の佇まいと響き合わせるのがポイントです。現代の日常の中で、ふとした読書のひとときなどに芭蕉の面影を見出すように詠むと、余韻のある句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

芭蕉の旅路や文房具を連想させる「草鞋」「杖」「笠」「硯」「筆」などの言葉とよく合います。また、芭蕉自身が好んだ「時雨(しぐれ)」「枯野」「月」「水」などの季語や情景を取り合わせることで、芭蕉の世界観をより色濃く表現できます。

「芭蕉忌」の俳句例 (1件)

芭蕉忌やみな俳諧の長者顔

みんなの「芭蕉忌」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

野分きて

ハロウィン気取る

痩案山子

初雪や

風の便りに

見えぬ富士

白菊や

赤き煉瓦の

異人館

白菊や

争い知らぬ

枕花

白菊の

しろいっしょくに

祈りけり

白菊を

手向けて偲ぶ

叔母の笑み

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事