鶉鷹野

鶉鷹野

うずらたかの

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意味・由来

「鶉鷹野(うずらたかの)」とは、秋の野辺で鶉(うずら)を狙って行われる鷹狩り、あるいはその狩場となる野原を指す季語です。鷹狩りは一般に冬の季語とされることが多いですが、草むらに潜む鶉を小型の鷹(ハイタカやツミなど)に追わせる鶉狩は、秋ならではの風雅で勇壮な光景として古くから親しまれてきました。秋風が吹き渡る枯れかけた草野、獲物を探して緊張感漂う鷹や勢子たちの姿、そして秋の夕暮れの寂寥感が一体となった情景を表します。

この季語で詠むコツ

鷹狩りというダイナミックな動の要素と、秋の野原がもつ静寂や寂しさを対比させて描くのがポイントです。夕暮れどきの薄暗がり、草のざわめき、馬のひづめの音や鞭の気配など、視覚だけでなく聴覚や肌で感じる空気感を盛り込むと、臨場感あふれる句に仕上がります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・情景・天候:夕暮れ、秋風、夕日、野分、夕影 ・植物・自然:芒(すすき)、薄原(すすきはら)、露、野辺 ・動作・道具:馬、鞭、犬、鞍、追ふ、放つ

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