種蒔おっこ

種蒔おっこ

たねまきおっこ

別の表記・呼び名:種蒔おつこ(たねまきおっこ)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「種蒔おっこ」は、主に東北地方などで鳥のツツドリやカッコウなどを親しみを込めて呼んだ方言に由来する春の季語です。「おっこ」とは地方の言葉で「おじいさん(爺っこ)」を意味し、春になると山から聞こえてくる鳥の鳴き声が「種を蒔け、種を蒔け」と呼びかけているように聞こえることから、農作業を始める目安として大切にされてきました。厳しい冬を耐え抜いた雪国の人々にとって、春の訪れと農事の始まりを告げてくれる、温かく親しみ深い存在です。

この季語で詠むコツ

素朴で愛嬌のある音を持つ季語ですので、気取らずに山里や農村ののどかな春の暮らしを描くのが効果的です。鳥そのものの姿を探すというよりは、畑仕事の合間にふと遠くの山や森から鳴き声が聞こえてくるような、「音」や「気配」を主軸に置くと臨場感が出ます。土を耕す手の温もりや、空の青さ、やわらかな風などを取り合わせ、農の営みと自然が調和するあたたかな情景を言葉にしてみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・鍬(くわ)、畑、畝(うね)、土などの農作業にまつわる言葉(無季) ・遠山(とおやま)、山里、日差し、青空などの穏やかな自然の描写(無季・春) ・苗代(なわしろ)、春風(はるかぜ)などの春の訪れを感じさせる言葉(春)

みんなの「種蒔おっこ」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

日傘行く

影だけ先に

角を折れ

雷鳴や

硝子の奥の

昼暗し

七夕や

願ひの紐の

少し濡れ

冷麦の

白さに午後の

箸止まる

朝顔や

物干し竿を 

借りて咲く

土用干し

本の頁に

海の色

関連する「春」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事