白足袋
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意味・由来

白足袋は、白い木綿布などで作られた和装の履物です。古くから足袋そのものが冬の厳しい寒さから足元を守る防寒具であったため、単に「足袋」と言えば冬の季語となります。その中でも「白足袋」は、茶道や能楽、冠婚葬祭などの改まった席や晴れ着の際に履かれることが多く、清潔感や凛とした気品、そして冬の澄み切った緊張感を強く感じさせる季語として愛されてきました。

この季語で詠むコツ

白足袋の持つ「白さ」と、冬の「冷たさ」や「静けさ」を響き合わせるのが上達のコツです。板の間の冷やりとした感触、畳を滑るかすかな衣擦れの音、足元を見つめることで背筋が伸びるような心の動きを捉えてみましょう。普段着の気軽さよりも、少し改まった場面や、静謐な空間での所作に焦点を当てると、季語の美しさがぐっと引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・場所や建具:板の間、茶室、能舞台、長い廊下、障子、畳 ・感覚や様子:冷たさ、張り詰める、擦れる、静寂、凛と、影 ・冬の風物:寒波、冬日、霜、初釜

「白足袋」の俳句例 (1件)

白足袋のよごれ盡せし師走哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「白足袋」の詠み

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