御代の春

御代の春

みよのはる

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意味・由来

「御代の春(みよのはる)」とは、天皇の治める平和で豊かな時代を寿ぐ言葉であり、転じて平和で穏やかな新年の春を祝う新年の季語です。古代から和歌や連歌で用いられてきた伝統的で格式高い言葉であり、新年にあたり国家の泰平や人々の平穏な暮らしを喜ぶ、晴れやかで重厚な情感を持っています。「御代」は現代においても、平和な世の中そのものへの感謝や祈りを込めて使われます。

この季語で詠むコツ

「御代の春」は非常に格調高く、めでたさに満ちた大きな言葉です。そのため、日常の細かな雑事や卑近な描写をそのまま合わせると、季語の大きさと日常の小ささがちぐはぐになってしまうことがあります。ゆったりと広がる大空や穏やかな海、初日の光、あるいは厳かな社寺の佇まいなど、どこか広がりや静けさ、品格のある情景と取り合わせると、季語の持つ気品が美しく引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・光や空を思わせる言葉(初日、朝光、青空) ・水や自然の情景(波の音、富士、松の緑、白砂) ・新年の儀礼や道具(神楽、注連縄、御神酒、扇、雅楽)

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