松納

松納

まつおさめ

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意味・由来

松納(まつおさめ)とは、正月のあいだ年神様をお迎えするために飾っていた門松や注連飾りなどを取り払う行事のことです。地域によって時期は異なり、主に関東などでは一月七日、関西などでは一月十五日の小正月を目安とすることが一般的です。「松払い」や「松引き」とも呼ばれ、華やかだった正月の祝祭を終えて神様をお見送りし、普段の暮らしへと立ち戻る大切な節目とされています。

この季語で詠むコツ

正月のおめでたい雰囲気が一段落し、ふと訪れる静けさや日常への切り替わりを捉えるのがポイントです。飾りを外したあとの門口が急に広く寒々しく感じられたり、飾りを留めていた釘の跡に目が留まったりといった、生活の中の具体的な変化を描くと効果的です。また、片付けの手際や、明日からの仕事や家事に向かう身の引き締まる思いなどを詠み込むと、生活感のある共感を呼ぶ句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・空間や佇まいを表す言葉(門口、玄関、柱、釘跡、広し) ・生活や動作を表す言葉(箒、納める、片付く、普段着、埃) ・季節や時間を表す言葉(寒風、夕暮れ、青空、朝日子)

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