貴船神事
autumn 行事

貴船神事

きぶねしんじ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

貴船神事(きぶねしんじ)は、京都の奥座敷である貴船神社で執り行われる神事や祭礼を指す秋の季語です。貴船神社は古来より水の神様(高龗神)を祀る神社として尊ばれ、水資源への感謝や雨乞い・止雨の祈願が行われてきました。山深い静寂のなか、清らかな川のせせらぎとともに執り行われる神事は、非常に厳かで神秘的な情緒を醸し出します。秋の深まりゆく空気感とともに、自然信仰の歴史と荘厳な雰囲気を漂わせる季語です。

この季語で詠むコツ

貴船神事を詠む際は、「水」「闇」「音」「灯り」といった五感を刺激する要素を取り入れるのがポイントです。貴船川の力強いせせらぎや水音といった聴覚的描写を入れることで、貴船ならではの清冽な風情が引き立ちます。また、夜の山深き神社に灯る篝火や提灯の明かり、深山の静寂との対比を意識すると、神事の持つ厳粛で幻想的な情景をより鮮明に表現できます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・水音(みずおと)、川風(かわかぜ)、清流(せいりゅう) ・夜闇(よやみ)、篝火(かがりび)、灯(ひ) ・深山(みやま)、静寂(せいじゃく)、神威(しんい)

貴船神事」の俳句例 (3件)

貴船神事水の響の夜となりぬ
松瀬青々【現代語訳】貴船神事の当日、清らかな水の音が響き渡るなか、しずしずと夜が更けていった。【鑑賞】京都の奥座敷である貴船神社の静寂と、絶え間なく響く水の音、そして神事の荘厳な夜の雰囲気を美しく捉えた一句です。
貴船神事水すさまじく夜に入りぬ
後藤夜半【現代語訳】貴船神事が執り行われるなか、川の水の勢いが凄まじく響き渡り、そのまま夜の闇へ入っていった。【鑑賞】貴船川の力強い水流の音と、神事の神聖かつ凄絶な雰囲気が、夜の深まりとともに際立っていく様子を力強く表現しています。
貴船神事山闇に灯のともりけり
山口誓子【現代語訳】貴船神事が催される山深い闇の中に、ぽっと明かりが点灯した。【鑑賞】山深き貴船の密やかな夜の闇と、そこにひとつ灯る神事の明かりとの対比が鮮烈で、神聖な静寂と人の祈りの温かさを伝える名句です。

みんなの「貴船神事」の詠み(人気順)

この季語を使った人気の投稿はまだありません。

みんなの「貴船神事」の詠み(新着)

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

関連する「」の季語