季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「数え日(かぞえび)」とは、年の暮れが押し迫り、残りの日数を指折り数えるほどわずかになった日々を指す仲冬の季語です。今年もあと何日、と数える時期ならではの、時の流れの早さを惜しむ気持ちや、新年を迎える準備の慌ただしさが込められています。「数ふ日」とも詠まれ、単にカレンダーを意識するだけでなく、人間味あふれる年の瀬の実感が漂う美しい言葉です。
「忙しい」「あっという間だ」という直接的な感情を言葉にするのではなく、身の回りのささやかな変化や具体的な行動を通して時の切迫感を描くのがコツです。大掃除の手を止めた瞬間、買い出しの荷物の重み、夕暮れの早さなど、生活の断片を切り取ると説得力が増します。また、焦燥感だけでなく、一年を無事に終えようとする安堵や感謝の気持ちをそっと添えると、奥行きのある句になります。
・身の回りの動作(洗ふ、結ぶ、片づく、届く) ・生活の事物(暦、時計、手帳、箒、灯火、鞄) ・光や影の描写(暮早し、日差し、影法師、夕茜)