季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「雪の雷」とは、雪が降る前後に鳴る冬の雷のことです。主に日本海側の地域で見られる独特の気象現象で、「雪起し」や「雪雷」とも呼ばれます。初冬に激しい雷とともに本格的な大雪が訪れるため、北陸などでは冬の到来を告げる合図として親しまれ、恐れられてもきました。夏の夕立に伴う雷とは異なり、重く鈍い地響きのような轟音や、鉛色の雪雲を引き裂く鋭い光が特徴です。静寂の世界である雪と、激しい破壊力を秘めた雷という、極めて対照的で劇的な瞬間を表す季語です。
「雪の雷」を詠む際は、その場の「緊迫感」や「光と音の対比」を鮮やかに描き出すのがコツです。あたり一面が音を吸い込む雪景色の中で、突如として響き渡る雷鳴の意外性や、一瞬だけ白銀の世界を青白く照らし出す閃光の鋭さを捉えましょう。雷の音そのものを直接的に表現するだけでなく、雷鳴が去ったあとにいっそう際立つ静けさや、怯える生き物の気配、家屋の軋みなどに焦点を当てることで、冬の厳しさと自然の威厳を深く表現できます。
・視覚を際立たせる言葉:鉛色の空、海鳴り、吹雪、障子、白山 ・聴覚や触覚に訴える言葉:地響き、暗闇、冷気、一撃、静寂 ・生活や情緒を表す言葉:炉端、窓硝子、軒下、寝静まる
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?行く秋や
残葉まばらに
空高し
読書いま
栞とせむと
銀杏散る
行く秋に
野菊のそつと
佇めり
色褪せし
沈黙残る
行く秋や
行く秋や
雑木林へ
日照雨して
行く秋や
漁の手袋
冷ゆるなり