榧衣

榧衣

かやごろも

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

榧衣(かやごろも)とは、お正月の祝儀や歯固めの祝いなどに用いられる榧(かや)の実の渋皮・薄皮、あるいはその皮をまとった榧の実そのものを指す新年の季語です。榧の木は寿命が長く、その実は古来より長寿や無病息災をもたらす縁起物として、蓬莱飾りや三方に飾られてきました。堅い殻の中に包まれた実の薄皮を美しい「衣」に見立てた、新春の雅やかさと素朴な生命力を併せ持つ風情ある言葉です。

この季語で詠むコツ

新年の静かで改まった空気や、家庭での祝膳の情景とよく馴染みます。実際に指先で榧の実を剥く細やかな手の動きや、衣がはらりと落ちる様子、口に含んだときのかすかな渋みと香ばしさといった五感の感覚を捉えると実感がこもります。「衣」という優美な響きと、木の実の素朴さの対比を意識して詠むと深みが生まれます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・器や祝いの具:「三方」「祝膳」「懐紙」「歯固」「屠蘇」 ・動作や質感:「剥く」「こぼる」「はらりと」「指先」「渋み」「香ばし」 ・新年の風情:「初日」「静けさ」「長寿」

みんなの「榧衣」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

出張と

言へど浮き立つ

旅始

屍より

幽けき羽ばたき

秋の蝶

空堀や

木の葉かつ散る

うらおもて

しんしんと

煉瓦の小道

落葉雨

枯れ色に

日を抱きしめて

冬紅葉

言葉無き

山懐の

紅葉かな

関連する「新年」の季語

春の季語も見てみませんか

春の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事