季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「初風(はつかぜ)」とは、立秋を迎えて初めて吹く秋の風を指す初秋の季語です。暦の上で秋になったとはいえ、まだ厳しい残暑が続くころ、ふとした瞬間に肌を撫でる涼やかな一筋の風を意味します。古くは『古今和歌集』をはじめとする古典和歌の時代から詠まれており、猛暑が和らぐかすかな安堵感とともに、やがて訪れる本格的な秋の寂しさの兆しをも予感させる、非常に繊細で情感豊かな季語です。
「初風」を詠む際は、大げさな天候の変化ではなく「身の回りのささやかな気配」に着目するのがポイントです。ただ「涼しい」と直接説明するのではなく、風が触れたもののわずかな揺れや音、日常の無意識な動作を描き出すと効果的です。例えば、手にしていた団扇を思わず置く、ふと首筋に冷気を感じる、庭の草の葉先がかすかにそよぐといった、小さな発見を写し取ることで、秋の訪れを敏感に感じ取った余情が生まれます。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?ポチの背も
下毛ふくらみ
冬支度
迅き日や
もう一枚の
冬支度
紅そへて
古寺冷まじや
径寂し
鋏研ぎ
常磐も活けり
冬支度
万象の
吾をのこして
冬支度
大戸なる
闇に芋穴
冬支度