頭陀巡行出初

頭陀巡行出初

ずだじゅんぎょうでぞめ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「頭陀巡行出初(ずだじゅんぎょうでぞめ)」とは、禅宗などの僧侶が、新年に初めて托鉢(頭陀行)へと街や村を巡り歩くことを指す新年の季語です。 「頭陀(ずだ)」とは、世俗の欲望や執着を払い落として心身を清らかにする厳しい修行のことです。僧侶が網代笠を深くかぶり、首から頭陀袋を下げて鉢を手に持ち、家々の門前に立って喜捨を乞いながら歩きます。新春の清浄で張り詰めた空気の中、新しい年の安寧を祈りながら行われるこの巡行は、新年の始まりを告げる厳粛で風情ある光景です。

この季語で詠むコツ

新年の澄み切った寒気や、静寂に包まれた朝の情景を意識して詠むのがポイントです。僧侶の足元や墨染めの衣、錫杖の涼やかな響き、あるいは白い息や読経の声といった五感を刺激する描写を取り入れると、その場の神聖な雰囲気が際立ちます。単に托鉢の様子を説明するのではなく、新春ならではの光の透明感や、迎える人々の敬虔な心象風景と結びつけて表現すると深みが出ます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・視覚:白足袋、墨染め、朝日子、霜柱、石畳、門松 ・聴覚:錫杖の音、鈴の音、読経、初雀、靴音 ・感覚・心情:寒気、凛然、清ら、静寂、祈り、澄む

みんなの「頭陀巡行出初」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

せせらぎの

音も錦の

谷紅葉

赤紅葉

浮かぶ障子や

黒紅葉

一条の

光となりて

翡翠飛ぶ

出張と

言へど浮き立つ

旅始

出張と

言へど浮き立つ

旅始

屍より

幽けき羽ばたき

秋の蝶

関連する「新年」の季語

春の季語も見てみませんか

春の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事