季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
湯豆腐は、昆布を敷いた鍋に水を張り、豆腐を入れて温め、タレや薬味でいただく素朴な冬の鍋料理です。もともとは禅寺の精進料理から広まったとされ、京都の南禅寺門前などで名物として親しまれてきました。寒風吹きすさぶ真冬に、立ちのぼる湯気とふんわりと白く温まる豆腐の風情は、日本人の心と体を芯から温めてくれる冬の代表的な生活の季語です。
湯豆腐の魅力は、肉や魚が入る華やかな鍋物にはない「静けさ」や「簡素な趣」にあります。ぐつぐつと煮立てるのではなく、微温の湯の中で豆腐がふわりと揺れるような繊細な表情や、鍋から立ちのぼる柔らかな湯気を丁寧に観察しましょう。単に「おいしい」「温まる」と述べるのではなく、一人で静かに味わう孤独感や、親しい人と静かに酒を酌み交わす時間の穏やかさなど、その場の空気感を詠み込むと深みのある一句になります。
・視覚・動きを表す言葉:湯気、微動、揺らぐ、沈む、白き、すくいあぐ ・食卓や道具に関する言葉:熱燗、盃、小皿、青葱、削り節、土鍋 ・時間や情景を表す言葉:夜更け、静寂、障子、風の音、独り
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?達磨さん
転んで深き
秋の暮
影あわき
後の月見に
たたずめり
禅僧や
素足のままの
秋深し
秋深し
葉裏に白き
光閃く
秋深し
すする緑茶の
湯気白く
懐かしいき
友に手紙や
秋深し