若年

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わかとし

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意味・由来

「若年(わかとし)」は、新春の訪れとともに始まったばかりの「新しい年」そのものを指す新年の季語です。日常語として使われる年齢が若いことを意味する「若年(じゃくねん)」とは異なり、生まれたての瑞々しい年の初めを寿ぐ雅やかな言葉です。「若水」や「若菜」と同様に、「若」という文字を添えることで、万物が生命力を取り戻す新春のめでたさや清純さをたたえています。

この季語で詠むコツ

まだ何にも染まっていない、まっさらな新年の空気感や希望を捉えるのがポイントです。日々の暮らしのなかの光や風、家族の笑顔など、清々しさを感じさせる具体的な情景と取り合わせると効果的です。抽象的なめでたさだけを述べるのではなく、新年の第一歩を踏み出す瞬間の心の弾みや、静かな決意を素直な言葉で表現してみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 清純な自然の情景(「青空」「朝日子」「初風」など)
  • 新しい動作や道具(「白紙」「歩み出づ」「筆をとる」など)
  • 健やかな人の気配(「幼な児」「笑み」「健やか」など)

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