茅花

茅花

つばな

別の表記・呼び名:針茅(つばな)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「茅花(つばな)」とは、イネ科の多年草であるチガヤの、春に出るやわらかな花穂のことです。万葉の昔から人々に親しまれてきた言葉であり、かつては銀白色の綿毛に包まれた若い花穂を摘み、口に含んでそのほのかな甘みを楽しむ風習がありました。野原や川の土手に群生し、春の風を受けて銀色に輝きながら波打つ姿は、素朴でありながらどこか懐かしい日本の原風景を感じさせます。

この季語で詠むコツ

茅花を詠む際は、その「やわらかな手触り」や「銀白色の輝き」、そして「風になびく軽やかさ」に注目してみましょう。子どもの頃に穂を抜いて噛んだ記憶や、野山を駆け回った日のような郷愁を取り入れると、味わい深い句になります。また、土手や畦道といった素朴な情景と、のどかな春の光線を組み合わせることで、茅花の白さと春の温もりがより一層際立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・土手、野道、畦道(茅花が群生する自然な場所) ・風、光、日差し(綿毛の輝きや揺れる動きを捉える言葉) ・指先、噛む、幼き日(触覚や味覚、ノスタルジーを呼び起こす言葉)

「茅花」の俳句例 (1件)

三日月のほのかに白し茅花の穗
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「茅花」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

華やかに

グロテスクなり

鶏頭花

荻よしや

ほそ道ひそむ

たぬき道

未だ見ぬ

槍祭りの絵

想像す

月白に

いきひそめるや

地球人

過ぎゆくや

無人の駅の

花梨の実

照坊主

秋の野遊び

明日かな

関連する「春」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事