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「粥草(かゆぐさ)」とは、正月七日の朝に食べる「七草粥」に入れる春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を指す風情ある呼び名です。古来、新春に芽吹く若菜を摘んで粥に入れて食べることで、邪気を払い、一年間の無病息災を願う習わしがありました。厳しい寒さの中で萌え出づる野草の生命力を体に取り入れるという、自然の恵みへの感謝が込められた新年の季語です。
お正月の華やかなご馳走が続いた後の、素朴で胃に優しい朝の粥という生活実感を込めるのが基本です。寒さの中で青々と息づく草の鮮やかさや、冷たい水で洗う清らかさ、あるいはまな板の上でトントンと刻むリズミカルな音などを五感を使って捉えると、実感がこもった生き生きとした句になります。家族の息災を願う温かい心情を重ね合わせるのもおすすめです。
・調理の動作や台所の道具:まな板、包丁の音、土鍋、湯気、洗う、煮立つ ・自然の風物や色合い:朝の光、霜、土の香、青み、冷たき水 ・日々の暮らしや感情:七日、朝餉、息災、胃の腑、静けさ、家族
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?毬栗の
すいちよく落下
泣き羅漢
行く秋や
残葉まばらに
空高し
読書いま
栞とせむと
銀杏散る
行く秋に
野菊のそつと
佇めり
色褪せし
沈黙残る
行く秋や
行く秋や
雑木林へ
日照雨して