垂氷

垂氷

たるひ

別の表記・呼び名:垂冰(たるひ)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「垂氷(たるひ)」とは、軒先などから滴り落ちる水が凍りつき、棒状に垂れ下がった「つらら」の古名であり雅称です。言葉の通り「垂れた氷」を意味し、古今和歌集などの古典文学にも見られる古い歴史を持つ言葉です。日常で使われる「つらら」という響きがどこか鋭さや直接的な寒さを連想させるのに対し、「たるひ」には和歌の調べを受け継ぐ雅やかさや、静けさの中で透き通るような独特の風情が漂います。

この季語で詠むコツ

「垂氷」という美しい語感を存分に生かすため、静けさや光の美しさに着目して詠むのがおすすめです。鋭角的な厳寒の描写よりも、朝の光を受けてきらめく様子や、夕暮れの淡い影、あるいは日差しに緩んで微かに雫を落とす瞬間など、情緒的な情景を描くと季語の持つ気品が際立ちます。あえて古風な言い回しを取り入れたり、落ち着いた言葉遣いで整えたりすることで、時代を超えた奥行きのある一句に仕上がります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・光や影を表す言葉(朝影、夕日、煌めき、透き通る) ・屋根まわりの言葉(軒端、茅葺、庇) ・静寂や澄んだ空気を表す言葉(しじま、青空、冴ゆる) ・変化を表す動詞(滴る、解く、輝く)

みんなの「垂氷」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

新海苔を

炙りて混ざる

風の味

幼らの

声も野菊も

夕陽せり

道祖神

足もと群るる

野菊かな

そぞろ寒

灯りひとつの

帰り道

野菊避け

蟻の一列

回り道

野菊挿す

小部屋に満つる

日の香り

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事