春水

春水

しゅんすい

別の表記・呼び名:春の水(はるのみず)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「春水(しゅんすい)」とは、春になってぬくもりを帯び、ゆったりと豊かに流れる水のことです。冬の厳しい寒さのなかで凍てつき、細く縮こまっていた川や池の水は、春を迎えると雪解け水なども加わって水かさを増します。ただ量が増えるだけでなく、光を柔らかく反射し、どこか生命の息吹を感じさせる温かみを持つのが大きな特徴です。古くから漢詩でも親しまれてきた言葉であり、春の訪れとともに動き出す自然のめぐりを美しく表す季語です。

この季語で詠むコツ

「春水」を詠むときは、単に水がある景色を描くだけでなく、冬の水との違いである「やわらかさ」「光」「豊かな量感」を意識することがポイントです。例えば、水面のきらめき、ゆったりとした川の流れの速度、川岸の土をひたす瑞々しい様子などに焦点を当ててみましょう。また、視覚だけでなく、せせらぎの軽やかな音や、水辺に漂う生ぬるい風の感触など、五感を使って捉えた実感を言葉にすると、初心者でも生き生きとした春の句を作ることができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

「春水」のゆったりとした明るさを引き立てるために、動きのある言葉や光を感じさせる名詞と合わせると効果的です。 ・情景や動きを表す言葉:きらめき、みなぎる、あふれる、ひたひたと、ゆるやかに、舟、橋、土手 ・春の気配や自然の言葉:草萌(くさもえ)、野道、青空、淡雲、水鳥の羽ばたき

みんなの「春水」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

風鈴や

鳴らぬ時間を

母が拭く

向日葵や

影をほどいて

夕の土

見慣れし道

ふと見つめたり

濃紫陽花

青梅は

緑色だよ

青い空

知らぬ美の

まだ世に満ちて

春惜しむ

霧深し

人生重ね

樹齢かな

関連する「春」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事