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注連縄(しめなわ)は、神聖な場所と外界を隔てる結界として、また年神様をお迎えするために飾る特別な縄のことです。新年の季語として親しまれています。由来は日本神話の天岩戸開きにあり、天照大神が再び岩戸に隠れてしまわないよう、注連縄を張り巡らせたことが始まりと伝えられています。新年に家の門や玄関、神棚に張ることで、古い年の穢れを祓い、清浄な空間を作り出して新しい年の福徳を招き入れます。
注連縄を詠む際には、そのものが持つ「青々とした新しさ」や「張り詰めた神聖な空気」を表現するのがポイントです。できたての青藁の香り、白い紙垂(しで)が冬の風に揺れる様子、飾り付けられた橙(だいだい)や裏白(うらじろ)との色彩の対比に着目すると、新春らしい爽やかな情景が立ち上がります。単に「飾ってある」と述べるだけでなく、山あいの古民家、海辺の町、あるいは現代のマンションの玄関など、設置された場所の風景や家族の気配と組み合わせると深みが生まれます。
・視覚や質感を表す言葉:青藁、白き紙垂、真新し、太き、細き、結び目 ・自然や光を表す言葉:初日、朝風、寒暁、日射し、青空 ・場所や動作を表す言葉:神棚、格子戸、門前、飾る、張る、掲ぐ
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?鹿の声
みそら近づけ
笹の路
毬栗も
そなへてありぬ
賢治の碑
霜畳
微かに跳ねる
冬の鳥
叫ぶごと
鹿の声して
杜の暮る
楓の葉
染まりて山の
色を編み
まだ聞かぬ
鹿の声待つ
山深し