寝茣蓙

寝茣蓙

ねござ

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意味・由来

「寝茣蓙(ねござ)」とは、夏の暑い時期に、布団や畳の上に敷いて寝るためのい草などで編んだ薄い敷物のことです。湿気や熱を逃がし、肌に直接触れたときのひんやりとした冷涼感や、汗を吸い取ってくれる爽やかさがあります。古くから日本の蒸し暑い夏を快適に過ごすための知恵として親しまれてきました。

この季語で詠むコツ

寝茣蓙の魅力は、五感に訴える要素が豊かな点にあります。い草の青々とした香り(嗅覚)、肌に触れたときの冷たさやざらりとした感触(触感)、そして起きたときに腕や頬に残る網目の跡(視覚)など、具体的な実感を捉えると生き生きとした句になります。寝返りを打つ音や、昼下がりの気だるさ、夜の寝苦しさと結びつけるのも効果的です。

相性のいい言葉・取り合わせ

・素肌(すはだ)、網目(あみめ)、寝返り(ねがえり) ・昼寝(ひるね)、団扇(うちわ)、風鈴(ふうりん) ・藺の香(いのかおり)、微風(そよかぜ)、午睡(ごすい)

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