季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「めかり時」とは、食用となる海藻のワカメ(和布)を刈り取る春の時期を指す季語です。陰暦の二月から三月頃、春の大潮に乗って潮が大きく引く磯辺では、岩場に茂ったワカメの収穫が一斉に行われます。古くから神事として行われる地域もあるほど生活に根付いた春の風物詩であり、豊かな海の恵みと、春の訪れを告げる海辺の活気を感じさせる言葉です。
「めかり時」を詠む際は、海辺の情景を五感で具体的に捉えることが大切です。潮が引いた岩場の匂い、春の光を反射する波のきらめき、刈り取られたワカメのみずみずしい緑や褐色、そして浜で働く人々の掛け声などを描写すると、臨場感あふれる句になります。まだ冷たさの残る海風と、和らいできた春の日差しを対比させるのも効果的です。
・岩肌、潮風、引き潮、沖合(海辺の自然や海の様子) ・小舟、籠、手形、濡れ袖(収穫の道具や作業風景) ・大潮、干潟、磯辺(潮の満ち引きに関する言葉) ・浜辺、日差し、青空(春の広々とした風景)