上寅日
新年 時候

上寅日

かみのとらのひ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「上寅日(かみのとらのひ)」、または「上寅(じょういん)」とは、正月に入って最初に迎える「寅(とら)の日」を指す新年の季語です。古来、十二支の「寅」は毘沙門天の使いとされ、特に京都の鞍馬寺などで盛んに行われた「初寅参り」と深く結びついています。宮中においても、新年の邪気を払い福徳を祈る特別な日とされてきました。新春の厳かで清らかな空気の中に、一年の吉祥を願う力強い生命感や信仰心が息づく、格式の高い季語となっています。

この季語で詠むコツ

お正月の華やかさというよりは、冷たく引き締まった新春の空気や、信仰の場が持つ静寂、武家的な厳かさを意識して詠むと効果的です。寅という動物が持つ力強さや、毘沙門天の勇猛さに通じる「鋭さ」「凛とした気配」を、冬枯れの自然や寒光などと取り合わせて表現すると、この季語の個性がより鮮明に引き立ちます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・地名・場所:鞍馬(くらま)、深山、社(やしろ)、杉木立 ・信仰・縁起物:毘沙門天、お札、お守り、虎の置物、鞍馬縄 ・武家・厳かさ:兜(かぶと)、弓矢、弦音、鉄 ・自然・気候:寒気、寒風、日の光、杉の幹、夜闇

みんなの「上寅日」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

早春の

坂をのぼれば

海ひかる

杉菜萌ゆ

土筆の去りし

畦のうえ

ひとむらの

杉菜に風の

通りけり

雨あがり

杉菜あおあお

丘埋めて

小満に

スティールパンが

歌い出す

小満や

天使が纏ふ

金の羽

関連する「新年」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事