慈恵大師忌

慈恵大師忌

じえだいしき

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意味・由来

「慈恵大師忌(じえだいしき)」は、平安時代の天台宗の高僧で比叡山延暦寺の中興の祖とされる良源(慈恵大師)の命日である一月三日を指す、新年の季語です。正月三日に遷化したことから「元三大師(がんざんだいし)」とも呼ばれ、親しまれています。大師は魔除けの「角大師」のお札や、おみくじの創始者としても庶民信仰を集めており、この日には各地の天台系寺院で新年の厄除け祈願を兼ねた法要が盛大に行われます。

この季語で詠むコツ

新年の改まった空気と、庶民的な寺参りの賑わいが同居する情景を詠むのがポイントです。初詣の参拝客の熱気やおみくじを引く人々の息遣い、魔除けの御札を押し戴く姿などを具体的に捉えると、活気ある句になります。また、正月三が日ならではの澄んだ寒気や、線香の立ち上る煙といった寺院の静かな厳かさに焦点を当てるのも趣深いです。

相性のいい言葉・取り合わせ

・魔除け、角大師、御札、おみくじ ・香煙、線香、大師堂、石段、鐘の音 ・初晴、青空、人波、門前

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