初湯

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意味・由来

「初湯」とは、新年を迎えてから初めて入るお風呂のことです。古くは元日には火や水を使うことを慎み、二日や三日になってから風呂を立てて身を清める風習がありました。単なる日常の入浴とは異なり、新しい年の訪れを祝い、心身を清めて一年の無病息災を祈る、晴れやかで神聖な意味合いを持った新年の季語です。

この季語で詠むコツ

単に「温かくて気持ちがいい」という描写にとどまらず、新春ならではの空気の清々しさや、心の改まりを表現することが大切です。立ちのぼる湯気の白さ、手足を伸ばしたときの開放感、湯上がりの肌に触れる初風の冷たさなど、五感を意識して具体的に切り取ると生き生きとした句になります。家族の団らんや、一人静かに湯に浸かる時間など、それぞれの場面の情緒を大切にしてみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・五感に訴える言葉:湯気、手足、鏡、温もり、肌、檜の香 ・新年の情景を添える言葉:朝日子、晴天、初日、静けさ、寿ぎ ・生活感のある言葉:手ぬぐい、湯上り、産着、一家

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