季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「初点前(はつてまえ)」とは、年が明けて初めてお茶を点てること、またその茶事の所作を指す新年の季語です。茶道では新春の吉日に「初釜」と呼ばれる年頭の茶会が開かれますが、その席で亭主が客のために心を込めて茶を点てる神聖な儀礼でもあります。新年最初に汲んだ清らかな水である「若水」を沸かし、一年の無病息災や茶道の精進、客への祝福を込めて行われます。静けさの中に新春の慶びが満ちる、格式高く清々しい行事です。
茶室の凛とした空気感や、心地よい緊張感を捉えることが大切です。ただ儀式の様子を説明するのではなく、五感に訴えかける具体的な描写を意識しましょう。例えば、釜がたてる湯気の白さ、茶筅を振る軽やかな音、亭主の美しい指先や着物の擦れる気配などを切り取ると、その場の気品が鮮やかに立ち現れます。新年に際して心が引き締まる感覚や、背筋がすっと伸びるような心境を取り合わせるのも効果的です。
・道具や所作:茶筅、柄杓、茶杓、釜の鳴り(松風)、湯気、帛紗(ふくさ)さばき ・茶席の情景:若水、結び柳、初暦、床の間、静寂、日の光 ・心の動き:改まる、凛と、息をのむ、清ら、寿ぐ
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?