小夜時雨

小夜時雨

さよしぐれ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「小夜時雨(さよしぐれ)」とは、初冬から冬のさなかにかけて、夜間に通り雨のようにさっと降る冷たい雨のことです。「小夜」は夜を風情豊かに表現した美称であり、漆黒の夜の静けさや孤独感を際立たせます。古今集などの古典和歌の時代から愛好されてきた言葉で、冬の夜の寒々とした情景とともに、人の心の寂しさや無常感を包み込むような雅な響きを持っています。

この季語で詠むコツ

夜の闇の中で降る雨であるため、視覚的な景色よりも「聴覚」や「触覚」、そして「心象風景」に焦点を当てるのがコツです。屋根や格子を叩くかすかな雨音、布団の中で感じる冷気、夜中にふと目覚めたときの孤独感などをすくい取ると、小夜時雨の情緒がぐっと深まります。派手な動きを描くのではなく、夜のしじまに響く微かな音や揺らぐ心情を静かに描写してみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

夜の室内の情景や、かすかな物音を表す言葉と非常によく調和します。 ・暮らしや室内の物:「枕」「灯影(ほかげ)」「障子」「読書」 ・静けさを引き立てる動作:「覚む(目覚める)」「寝返る」「耳澄ます」 ・夜の気配を感じさせる言葉:「遠汽笛」「宿」「更くる」

「小夜時雨」の俳句例 (2件)

からかさを千鳥はしるや小夜時雨
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
小夜時雨してゐたりけり傘を呼ぶ
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「小夜時雨」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

大量の

モール飾って

栗の花

蛙跳ね

月の雫を

揺らしけり

蛙見ゆ

春の小川の

玻璃の底

蛙ゐて

水のひかりの

やはらかし

蛙鳴く

夕べの水に

星ひとつ

蛙鳴く

自転車止めし

川の土手

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事