残り鷺

残り鷺

のこりさぎ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「残り鷺(のこりさぎ)」とは、秋に多くの仲間が南の暖かい地へ渡っていった後、何らかの理由で旅立てず、冬の日本に留まった鷺(白鷺など)を指す冬の季語です。「留まり鷺(とまりさぎ)」や「落ち鷺(おちさぎ)」と呼ばれることもあります。澄み切った寒空のもと、枯れ野や冷えきった水辺にぽつんと佇む一羽の姿には、哀愁とともに、厳しい冬をひとりで生き抜こうとする孤高の気品が宿っています。

この季語で詠むコツ

「仲間とはぐれてかわいそう」という感情をそのまま言葉にするのではなく、鷺の立ち姿や周囲の風景を克明に描写することがポイントです。白鷺であれば、冬の鉛色の空や茶褐色に枯れた田畑を背景に置くことで、一羽の白さが鮮烈に浮かび上がります。「孤独感や切なさ」に焦点を当てるか、あるいは寒風に耐えてじっと獲物を狙う「凛とした生命力」に焦点を当てるかによって、句の世界観を大きく広げることができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・水辺や大地を表す言葉:枯田、冬の川、澪標(みおつくし) ・色彩や光を表す言葉:夕映え、鉛色の空、残照、白き影 ・厳しい寒さを伝える言葉:木枯らし、霜柱、凍てつく、風の音

みんなの「残り鷺」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

朝霧や

幽玄ひそむ

街路灯

寄り添うて

朝霧纏ふ

道祖神

朝霧に

似合ふ紅茶や

ダージリン

雀瓜

静かにそっと

笑いおり

朝霧や

始発電車の

人静か

葉の脈に

霜の結ぶ音

聞こえけり

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事