政始

政始

まつりごとはじめ

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意味・由来

「政始(まつりごとはじめ)」とは、新年を迎えて初めて朝廷や幕府、官庁などの公的な政務を開始することを指す新年の季語です。古代の宮中儀礼に由来し、現代でいう「仕事始め」や「御用始め」の源流にあたる言葉です。新春の祝祭ムードから一転し、国家や社会の安寧を祈りつつ公の執務へと向かう、古風で厳かな趣と引き締まった緊張感を含んでいます。

この季語で詠むコツ

単なる日常的なデスクワークの再開として詠むのではなく、この言葉が持つ格調の高さや清々しい緊張感を大切にするのがコツです。新春の冷たい朝の光や澄み渡る空気、歴史を感じさせる建物などを取り合わせることで、背筋がすっと伸びるような情景が立ち現れます。現代の公務や社会的な営みを詠む際にも、どこか厳粛さや志の高さを意識すると季語の響きが活きてきます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・場所や建物:「庁舎」「官庁街」「門」「石段」「大廊下」など ・新春の気配:「寒晴」「初光」「朝霜」「凛たり」など ・執務を思わせるもの:「硯」「朱筆」「文書」「公印」など

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