季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「狂い咲(くるいざき)」とは、本来は春に咲くはずの桜やツツジ、山吹などの花が、晩秋から初冬にかけての暖かな陽気に誘われ、季節外れに咲いてしまう現象を指す冬の季語です。「返り咲き」「帰り花」「狂い花」などとも呼ばれます。厳しい冬に向かう枯れ色の景色の中で、時を間違えてひっそりとほころぶ姿には、はかなさと同時に自然の不思議な営みが感じられます。
「狂い」という強い言葉に引っ張られすぎず、寒空の下でぽつんと一輪咲いている花の「健気さ」や「戸惑い」に寄り添うように詠むのがコツです。周囲の冬枯れた木々や冷たい風といった冬の情景と、可憐な花びらとの鮮やかな対比を描くことで、独特の哀愁や美しさが引き立ちます。春の満開の華やかさとは対極にある、孤独や無常観を表現してみましょう。
・やわらかな光を表す言葉(小春日、薄日、冬日和、日だまり) ・静けさや孤独を表す言葉(一輪、ひそかに、枯枝、青空、忘れもの) ・具体的な植物や場所(桜、木瓜、庭隅、古刹)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?行く秋や
残葉まばらに
空高し
読書いま
栞とせむと
銀杏散る
行く秋に
野菊のそつと
佇めり
色褪せし
沈黙残る
行く秋や
行く秋や
雑木林へ
日照雨して
行く秋や
漁の手袋
冷ゆるなり