高巾子

高巾子

こうごし

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意味・由来

「高巾子(こうごし)」とは、冠の後ろに高く突き出ている、髷(まげ)を収める部分である「巾子(こじ)」が高い冠のことです。古くから公家や神官などの正装に用いられ、特に新年の宮中儀式や初神楽、新春の厳かな神事などで身につけられる格式高い装束の象徴とされてきました。新年を迎えた清々しさと、平安の雅やかな伝統、威儀を正した貴人の気品を伝えるおめでたい季語です。

この季語で詠むコツ

高巾子は、歴史や儀礼の重みを感じさせる格調高い季語です。日常的な風景よりも、初詣の神社で見かける神官の姿や、新年の能舞台、古典的な絵巻のような世界を切り取るのに適しています。「黒」「朱」「白砂」といった色彩や、冬の凛とした澄んだ空気感、静寂さを強調することで、高巾子の持つ気品と背筋が伸びるような新年の緊張感を鮮やかに引き出すことができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・神社や儀式に関わる言葉(社頭、初神楽、玉串、神垣、笏) ・色彩や光を表す言葉(朝日子、白絹、黒漆、木漏れ日) ・動作や情景(直る、歩み、厳か、静もる、風渡る)

みんなの「高巾子」の詠み

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