冬の鳥

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ふゆのとり

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意味・由来

「冬の鳥」は、冬の季節に見られる鳥の総称です。北国から渡ってくる鴨や白鳥、鶇(つぐみ)などの冬鳥だけでなく、雀や烏のように一年中見られる留鳥(りゅうちょう)が寒さに耐える姿も含みます。草木が葉を落とし、生き物の気配が少なくなる冬の景色の中で、空を飛ぶ鳥や枝に止まる鳥の姿はひときわ目立ち、寒さとともに命の尊さを強く印象づけます。

この季語で詠むコツ

あえて個別の鳥の種類を特定せず「冬の鳥」と大きく捉えることで、風景全体の静けさや、寒風に立ち向かう鳥の孤独感・健気さを強調できます。羽毛を膨らませて寒さをしのぐ姿や、夕暮れの空を一直線に飛んでいく影、水辺や枯れ木にぽつんと佇む様子など、シルエットや動作に焦点を当てて情景を切り取ると、情感豊かな句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・風景・自然:枯木、落日、水尾(みお)、鉛色の空、湖、寒風 ・鳥の様子や動作:羽ぶるひ、影深し、水に潜く、群れを離る、一筋に ・感情・余情:静寂、孤高、日暮れ、冷たさ

みんなの「冬の鳥」の詠み

霜畳

微かに跳ねる

冬の鳥

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