季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
冬の食卓を支えた大根を収穫せずに畑に残しておくと、春の暖かさに誘われて薹(とう)が立ち、先端に白やごく淡い紫色の十字の小花をたくさん咲かせます。これが「大根の花」です。土深く太る無骨な根とは対照的に、風に揺れる花姿はとても繊細で可憐です。実用的な野菜でありながら、役割を終えた畑の片隅でひっそりと、しかし誇らしげに咲く姿には、素朴な美しさとどこか郷愁を誘う風情があります。
「大根の花」を詠む際は、その背景にある「畑」や「のどかな春の空気」を意識すると効果的です。収穫期を過ぎて取り残された寂しさに焦点を当てるのも良いですし、春の光を浴びて咲きこぼれる生命力を明るく捉えるのも魅力的です。華やかな桜とは異なる、日々の暮らしに寄り添った飾らない美しさを、素直な言葉でスケッチしてみましょう。
・場所・情景を表す言葉:古畑、畝(うね)、土手、畦道(あぜみち)、農家、日だまり ・色や光を表す言葉:淡紫(うすむらさき)、白、うすらい、春日(かすが)、やわらかき光 ・動作や状態を表す言葉:揺るる、咲きこぼる、忘れられ、のどけし、風のわたり
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?本を閉じ
椅子に委ねる
秋夜かな
喉うるおう
コーンスープや
秋の湯気
手の甲に
クリーム白さ
秋に消え
秋の夜や
茶碗のひびを
継ぐる金
秋の夜や
のれん二つの
はしご酒
月青し
かそけき音(ね)消ゆ
石の庭