季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「大黒頭巾(だいこくずきん)」とは、七福神の一柱である大黒天がかぶっている頭巾に似た、防寒用の被り物のことです。頭のてっぺんが平らで丸みがあり、耳や首の後ろまで覆う垂れがついているのが特徴です。綿を入れたり縮緬(ちりめん)などで作られたりして、非常に暖かく、江戸時代から主に老人や幼い子どもに愛用されてきました。実用的な防寒具であると同時に、見た目の愛嬌や福々しさ、どこか温かみのある懐かしさを感じさせる冬の季語です。
大黒頭巾を詠む際は、単に「寒いからかぶっている」という描写にとどまらず、それを身に着けている人物の風貌や人柄に焦点を当てると味わい深くなります。お年寄りの柔和な笑顔や、よちよち歩きの子どもの愛らしさ、あるいは丸っこい独特のシルエットに着目してみましょう。また、大黒天に通じる「おめでたさ」や「のどかさ」を漂わせることで、冬の厳しい寒さのなかにほっとするような陽だまりの温もりを表現することができます。
・人物の様子(白髪、皺、幼子、福々し、丸顔、杖) ・冬の情景(日向ぼこ、縁側、寒風、粉雪、小春日) ・暮らしの言葉(市、散歩、参詣、薬湯、飴屋)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?行く秋や
残葉まばらに
空高し
読書いま
栞とせむと
銀杏散る
行く秋に
野菊のそつと
佇めり
色褪せし
沈黙残る
行く秋や
行く秋や
雑木林へ
日照雨して
行く秋や
漁の手袋
冷ゆるなり