穴一

穴一

あないち

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「穴一(あないち)」は、新年の季語で、地面に小さな穴を掘り、少し離れた場所から銭や小石などを投げ入れて勝敗を競う、昔ながらの子供の遊びです。穴に入ったり、最も穴の近くに寄せたりした者が、投げられた銭を総取りできるという素朴な遊戯でした。江戸時代から庶民の子供たちの間で大流行し、新春の風物詩として親しまれました。お正月の晴れ着を土で汚しながらも夢中になって遊ぶ、どこか懐かしく温かみのある情景を宿した季語です。

この季語で詠むコツ

地面にかがみこみ、真剣な眼差しで的を見つめる子供たちの熱気を鮮やかに捉えるのがポイントです。投げた銭が地面に落ちる「カチリ」という澄んだ金属音や、砂埃、冬の低い日差しが作る影など、五感に響く要素を織り込むと、情景が生き生きと立ち上がります。現代では見かけなくなった遊びだからこそ、古き良き正月の長閑さや、寒空の下で響く歓声を意識して詠むと、味わい深い句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・路地(ろじ)、日だまり、土埃(つちぼこり) ・寛永通宝、古銭、小銭の音 ・膝をつく、息を詰める、歓声 ・初日、寒風、門松

みんなの「穴一」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

秋来ぬと

便りは街の

梢より

紅葉ぞ

妻に凭れて

受け流す

冬の朝

米研ぐ指の

赤く肥ゆ

初霜を

踏み拉ぎゆく

田の柔し

蹲の

底に寄り合う

落葉かな

散り紅葉

熊手に刺さる

虫の穴

関連する「新年」の季語

春の季語も見てみませんか

春の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事