乗初

乗初

のりぞめ

別の表記・呼び名:騎初(のりぞめ)

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意味・由来

「乗初(のりぞめ)」とは、新年を迎えて初めて乗り物に乗ることを指す新年の季語です。古くは元日や一月二日に、馬に乗ってその年の無病息災や乗馬の腕の上達、交通の安全を祈願した宮中や武家の儀礼が始まりとされています。時代が移り変わった現代では、車や自転車、電車、バス、船など、日常や旅路で利用するあらゆる乗り物の「乗り始め」に対して使われます。新しい年の始まりに、目的地へ向かって清々しい一歩を踏み出す、希望に満ちた季語です。

この季語で詠むコツ

「どんな乗り物に乗っているか」を具体的に描写するか、あるいは「乗り物からの視線や心の高鳴り」を描き出すのがポイントです。新春の澄み切った青空や冷たい風、ピカピカに磨かれた車体、家族や乗客の晴れやかな表情などを切り取ると、新年の生き生きとした空気が伝わります。単に移動した事実を述べるだけでなく、今年一年の無事を願う心や、清純な旅立ちの気分を言葉に宿らせましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・乗り物に関する言葉(ハンドル、ペダル、切符、車窓、汽笛、初電車など) ・新年の光景(初晴、富士、青空、冬日、松飾りなど) ・動作や心情(改札を通る、風を切る、見送る、弾む、祈るなど)

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