年賀状の一言メッセージ例文|上司・友人・親戚・久しぶりの人へ、一句を添える書き方も
はじめての俳句サポーター 凛
執筆者
印刷された年賀状に、手書きの一言が添えてあると、それだけで受け取った方の心に残ります。
とはいえ、毎年何を書けばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。この記事では、相手別の一言メッセージの例文と、年賀状で気をつけたいマナーをご紹介します。一言の代わりに「一句」を添える書き方もあわせてご紹介します。

一言メッセージの基本
相手に合わせた一言を:「今年もよろしくお願いします」だけでなく、相手との思い出や近況に触れると、心のこもった一枚になります。
短く、手書きで:一言は一〜二行で十分です。印刷の年賀状でも、一言だけは手書きにすると温かみが出ます。
前向きな言葉を:新しい年の始まりなので、明るく前向きな言葉を選びましょう。
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相手別・一言メッセージ例文
上司・目上の方へ
- 昨年は大変お世話になりました。本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
- 昨年は○○の件でご助言をいただき、ありがとうございました。本年も精一杯努めてまいります。
- 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
取引先へ
- 旧年中はひとかたならぬお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
- 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
友人へ
- 今年こそゆっくり会おうね。
- 昨年の○○、楽しかったね。今年もよろしく。
- お互い体に気をつけて、よい一年にしよう。
親戚へ
- 皆さんお元気ですか。今年もどうぞよろしくお願いします。
- 昨年は○○をありがとうございました。今年は顔を見せに行きます。
しばらく会っていない方へ
- ご無沙汰しております。お変わりなくお過ごしでしょうか。
- なかなかお会いできませんが、いつも気にかけております。
近況を伝えたいとき
- 昨年○月に孫が生まれ、にぎやかなお正月を迎えています。
- 昨年、○○に引っ越しました。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
※「○○」の部分は、ご自分の言葉に置き換えてお使いください。
一言の代わりに「一句」を添える
いつもの一言の代わりに、俳句を一句添えてみるのはいかがでしょうか。近況や気持ちを、十七音の景色に託すことができます。
たとえば「孫が生まれました」という近況も、一句にすると次のようになります。
雑煮椀ひとつ増えたる家族かな(編集部作例)
「今年は会おうね」という友人への一言なら、こんな一句に。
初夢の続きは会つて話さうか(編集部作例)
相手別の例句や、自分で作るコツは、年賀状に添える俳句で詳しくご紹介しています。

年賀状で気をつけたいマナー
縁起のよくない言葉を避ける
「去る」「失う」「倒れる」「枯れる」「滅びる」など、縁起のよくない言葉は避けるのが一般的です。
賀詞の選び方
目上の方には、「謹賀新年」「恭賀新年」のような四文字の賀詞や、「謹んで新年のお慶びを申し上げます」のような文章の賀詞を使うと丁寧な印象になります。
言葉の重複に注意
「新年あけましておめでとう」は、「新年」と「あけまして」の意味が重なる表現とされています。「一月一日元旦」も、「元旦」が元日の朝を指すため重なります。
年賀状の準備
日本郵便の発表では、2027年用の年賀状を元日に届けるには、2026年12月27日(日)までに差し出すよう案内されています(引き受けは12月20日から)。
枚数が多い場合は、印刷サービスを使うと手間が省けます。一言を手書きで添える余白のあるデザインを選んでおくと安心です。手書きの一言は、筆ペンで書くと改まった印象になります。
年賀状の一言 よくある質問
Q. 一言は何行くらい書けばいいですか?
一〜二行で十分です。書きすぎると、かえって読みにくくなります。
Q. 喪中の方に年賀状を送ってしまいました。
気づいた時点で、松の内が明けてから寒中見舞いでお詫びを伝えましょう。
今年の年賀状は、一言にひと工夫を
毎年届く年賀状だからこそ、一言の手書きが相手の心に残ります。今年は、一言の代わりに一句を添えて、いつもと少し違う年賀状にしてみませんか。
年末年始の俳句の楽しみ方は、年末年始の俳句ガイドにまとめています。
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