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雲の峰 の検索結果: 計 5

季語 (2)

祝融

summer

しゅくゆう

### 意味・由来 「祝融(しゅくゆう)」は、中国神話に登場する南方の火を司る神(火神)の名です。古代中国の思想である「五行説」において、南方は「夏」に配されることから、祝融は「夏の神(夏帝)」としても崇められてきました。俳句においては、この由来から「夏の季節そのもの」や「夏の厳しい暑さ(猛暑)」を表す、非常に格調高い夏の季語として用いられます。また、歴史的には「火災」を指す言葉としても使われることがあります。 ### この季語で詠むコツ 「祝融」という言葉は、漢語らしい硬質で重厚な響きを持っています。そのため、単に「暑い」と詠むよりも、神話的なスケールの大きさや、自然の猛威に対する畏怖を表現するのに適しています。 詠む際のコツは、この言葉が持つ「格調高さ」や「熱量」に負けない、力強い言葉を取り合わせることです。また、現代の日常的な光景にあえて「祝融」という古風で壮大な言葉をぶつけることで、独特の緊張感や批評性、ユーモアを生み出すこともできます。 ### 相性のいい言葉・取り合わせ - スケールの大きな自然:雲の峰(入道雲)、大河、天、炎天下、日輪 - 格調高い動詞・形容詞:猛る(たける)、傲る(おごる)、熾り(おこり)、赫たり(かくたり) - 現代的な無機物との対比:ビル街、アスファルト、コンクリート、鉄塔

入道雲

summer

にゅうどうぐも

### 意味・由来 夏の強い日差しによって発生する、巨大で力強い積乱雲のことです。大坊主(入道)の頭のように盛り上がる姿からその名が付きました。青空に白くそびえ立つ様は夏の盛りの象徴であり、夕立や雷の前触れとしても力強い自然の威力を感じさせます。 ### この季語で詠むコツ 「大きくて白い雲だ」という視覚描写のみに留まらず、雲の下に広がる影の濃さや、これから来る夕立への予感、あるいは地上の静寂と天空で発達し続ける雲の動的なエネルギーを対比させると、ダイナミックな句になります。 ### 相性のいい言葉・取り合わせ 【時候】炎天、夕立前 【地理】青田、海原 【生活】麦茶、帰路 【傍題】 雲の峰(くものみね)、峰雲(みねぐも)、雷雲(らいうん)、積乱雲(せきらんうん)

俳句 (3)

広野行く 身に近づくや 雲の峰

祝融のゆくへや雲の峰のぼる

雲の峰幾つ崩れて月の山