注連貰

注連貰

しめもらい

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意味・由来

「注連貰(しめもらい)」とは、正月の松の内が明けた頃、各家庭で取り外された注連縄や正月飾りを、集落の子供たちや若者が集め歩く民俗行事、またはその役目の人を指す新年の季語です。「注連乞い(しめごい)」とも呼ばれます。集められた注連飾りは、小正月に行われる「どんど焼き(左義長)」の火で焚き上げられ、無病息災や五穀豊穣を祈願します。地域社会のつながりや、新年の神送りの風情を色濃く残す言葉です。

この季語で詠むコツ

子供たちが寒風の中で元気よく声を掛け合いながら家々を巡る様子や、集められた注連縄を竹竿に引っ掛けて歩く姿など、躍動感のある情景を具体的に描写すると活き活きとした句になります。また、華やかなお正月が終わり、日常へと戻っていく時期の少し寂しげな空気感と、行事の賑やかさを対比させて詠むのも味わい深い表現につながります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・子供の声、掛け声、呼び鈴、門口、軒先 ・青竹、大八車、荷車、背負い籠 ・寒風、夕茜、小正月、どんどの煙

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