NHK俳句の投稿方法 ガイド2026|初心者でも迷わない応募の手順
はじめての俳句サポーター 凛
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「NHK俳句に投稿してみたいけれど、どこから送ればいいの?」「締切はいつ?」——そんな疑問に答えるために、この記事ではNHK俳句の投稿の仕組みと手順をまとめました。
NHK俳句の投稿は、番組ページから入るWEBの投句フォームで受け付けています。選者は週ごとに4人。締切はおよそ2週間ごとで、1回の締切に選者2人分の兼題が出ます。兼題のほか自由題でも投稿でき、1句ずつ送信します。投稿前に必ず知っておきたい「SNSに出した句は応募できなくなる場合がある」という注意点も、あわせて解説します。
【記事の信頼性】
執筆:俳句びと編集部 / 案内役:はじめての俳句サポーター 凛
俳句びと編集部は、俳句をこれから始める方に向けて、基本をわかりやすく届ける専門チームです。NHK公式サイト・NHK出版テキストをもとに実地確認して記事を作成しています。
※凛は案内役のキャラクターです。本文は編集部が作成しています。特定の監修者による記事ではありません。
⚡ お急ぎの方へ——投稿先はこちら
NHK俳句の投稿は、番組ページのお知らせ欄にある投句フォームから行います。いま募集中の兼題と締切も、同じ場所に出ています。
▶ NHK俳句 番組ページ(投句フォームはお知らせ欄から) →
※締切の日時は、投句フォームの案内で必ず確認してください。
NHK俳句の投稿の仕組み——選者・兼題・締切
NHK俳句(Eテレ、毎週日曜 午前6時35分)は、全国から届いた投稿句の中から、週ごとの選者が優れた句を選んで紹介する番組です。2026年度の選者は次の4人です。
| 放送週 | 選者 |
|---|---|
| 第1週 | 堀田季何 |
| 第2週 | 星野高士 |
| 第3週 | 小川軽舟 |
| 第4週 | 高野ムツオ |
投稿の決まりは、次の5つを押さえておけば大丈夫です。
- 兼題(お題)は選者ごとに出ます。1回の締切に、選者2人分の兼題が同時に出ます
- 締切はおよそ2週間ごとです。放送は締切のおよそ2か月後です(例:10月19日締切の兼題は12月の放送分)
- 兼題のほか、自由題でも投稿できます
- 複数の句を投稿できますが、1句ずつ別々に送信します
- 投稿できるのは、自分で作った未発表の句だけです
いま募集中の兼題と締切は、下の表で確認できます。
投句フォームから送る手順
- 番組ページを開き、お知らせ欄から、投稿したい兼題の投句フォームを開く
- フォームの案内で、兼題と締切の日時を確認する
- 俳句を入力する(1句ずつ送信します)
- 名前など、フォームの案内に沿って必要なことを入力する
- 送信する前に、声に出して読み返す
入力の前に、次のことを確認しておくと安心です。
- 俳句は先にスマホのメモ帳に書いておき、コピーして貼り付けると、打ち間違いや入力中に消えてしまう心配が減ります
- 難しい季語や地名は、読み方を確かめておきましょう
- 送信した後に直せるとは限りません。送る前に必ず読み返しましょう
- 締切の直前は慌てがちです。2〜3日前までに送るのがおすすめです
はがきで送りたい方へ
2026年10月時点の番組ページでは、WEBの投句フォームが案内されています。はがきでの投稿を受け付けているかどうかと宛先は、最新のNHK俳句テキストや番組の案内で確認してください。古い情報の宛先に送ると、届かないおそれがあります。
なお、学校でまとめて応募する場合の応募用紙(PDF)は、番組ページの関連リンクに用意されています。
NHK俳句テキストを投稿の準備に使う
毎月20日ごろ発売の「NHK俳句」テキストには、選者の解説や入選句が載っています。いまの選者がどんな句を選んでいるかを知る手がかりになるので、投稿前に読んでおくと句づくりのヒントが見つかります。
今すぐ一句詠んでみましょう
※NHK俳句に送る予定の句は公開しないでください。公開した句は応募できなくなる場合があります
投稿前に知っておきたい——初心者がやりがちな3つの失敗
編集部に寄せられる声をもとに、初心者の方が特に陥りやすい失敗を3つまとめました。それぞれ「なぜ起きるか・どう乗り越えるか・乗り越えるとどう変わるか」の流れでご説明します。
| 😟 初心者のよくある悩み | ✅ 編集部がすすめる解決策 |
|---|---|
| 送信後に誤字に気づいて修正できない | 事前にメモ帳アプリで作成→声に出して読み返してから貼り付けて送信 |
| 兼題の使い方がわからず、ただ言葉を入れるだけになる | 兼題の季節感・色・音・匂いをノートに書き出して、自分だけの場面を一つ選ぶ |
| SNSに出した句をうっかりNHKに投稿してしまう | 「NHK俳句用」メモを一冊作り、投稿予定の句はSNS非公開に管理する |
| 締め切りをうっかり過ぎてしまった | 番組ページのお知らせ欄で締切を確認し、手帳やカレンダーに書いておく |
俳句例で見る——推敲すると句はどう変わるか
「どんな句を作ればいいか、イメージが湧かない」という声は、編集部に最も多く寄せられる悩みの一つです。ここでは、推敲前・推敲後の比較と、兼題別のオリジナル例句をご紹介します。
推敲前→推敲後の比較(兼題:桜)
兼題別・オリジナル例句
以下は、初心者の方が参考にしやすいオリジナル例句です。いずれも「一つの場面に絞り込む」ことを意識して作成しています。
📝 NHKに送る句を、句帳にしまっておきませんか?
俳句SNS「俳句びと」の「句帳」なら、詠んだ句をあなただけが見られる状態(非公開)で保存できます。「NHK応募予定」の目印も付けられるので、送る前の推敲にも安心です。公開したくなったら、あとから公開することもできます。
※NHK俳句に送る予定の句は、公開せずに句帳に保存してください。公開した句は応募できなくなる場合があります。
応募前に必ず確認——未発表・二重投稿のルール
投稿手順が正しくても、以下のルールを守らなければ選外になってしまいます。一生懸命作った句を無駄にしないために、必ずご確認ください。
投稿できるのは「未発表の句」のみ
NHK俳句に投稿できるのは、他のどこにも発表していないオリジナルの句に限られます。以下の場所に掲載・投稿したことのある句は「発表済み」とみなされ、選外の対象になります。
- X(旧Twitter)・Instagram・Facebook などのSNSへの投稿
- 自分のブログやウェブサイト
- 他の俳句コンクール・結社誌・新聞俳壇への投稿
- 句会・勉強会などで批評を受けた句(媒体によって異なる場合あり)
「SNSに投稿した句もNGなの?」と驚く方が多いのですが、インターネット上に公開した句は「発表済み」とみなされる場合があります。NHK俳句に送るつもりの句は、SNSには上げないようにしておくのが無難です。
二重投稿は絶対にNG
同じ句を同時に複数の媒体(他のコンクール・新聞俳壇・結社誌など)に送ることを「二重投稿」と言い、俳句の世界では重大なマナー違反です。選者は俳句界の幅広い媒体に関わっているため、気づかれる可能性があります。発覚した場合は今後の投稿機会にも影響することがあります。
もう一つの投稿ルート——「フォト575」への参加方法
NHK俳句には通常の俳句投稿のほかに、「フォト575(フォトごしちご)」というコーナーへの投稿方法もあります。自分で撮影した写真に5・7・5の言葉を添えて送るもので、俳句の知識が浅い方でも写真さえあれば参加できると好評です。フォト575の作り方と選ばれるコツはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。
- 投稿形式:スマートフォンやデジタルカメラで撮った写真1枚に5・7・5の言葉を添えて、WEBフォームから送信します。
- テーマ:季節ごとに異なるテーマが番組内で発表されます。放送や公式サイトで必ず確認してから投稿してください。
- 写真の機材:スマートフォンで撮影した写真で問題ありません。機材より「何をどう切り取るか」の視点が大切です。
- 言葉と写真の関係:言葉が写真を「説明」するのではなく、写真が語りきれない部分を言葉が補う関係を意識すると、印象的な作品になります。
投稿前に差をつける——選ばれやすい句を作るための3つのポイント
投稿方法がわかったら、次は「どうすれば選んでもらえるか」を知っておきましょう。NHK俳句の選者が重視するポイントは共通しており、意識するだけで句のレベルが一段上がります。選ばれやすい句の特徴についてはこちらの記事でさらに詳しく紹介しています。
兼題(テーマ)を深く読み解く
NHK俳句では毎月「兼題」と呼ばれるテーマが設けられています。選者が注目するのは、兼題をただ言葉として使っているかどうかではなく、その季語や言葉の本質をどれだけ詠んでいるかです。たとえば「桜」という兼題であれば、「咲いている」だけでなく、散り際の美しさ・花びらが落ちる音・見上げる空の色など、自分だけが感じた瞬間を切り取ることで句に個性が生まれます。
「説明しすぎない」ことを意識する
俳句でよくある失敗が、「見たこと・感じたことをすべて詰め込む」ことです。5・7・5のたった17音では、すべてを語ることはできません。一つの場面・一つの感覚に絞り込み、あとは読み手の想像にゆだねることが、印象的な句を生む秘訣です。「どれか一語削れるか?」を自問するだけで、句はぐっと研ぎ澄まされます。
選者ごとの傾向を知る
NHK俳句は毎月選者が変わります。選者によって、伝統的な季語を重んじる方・現代語に寛容な方・写生を大切にする方など、好みの傾向があります。テキストの「選者インタビュー」や「入選句の解説」を読むことで、今月の選者がどんな句に感動するかのヒントが得られます。
送った後が一番気になる——投稿後のよくある疑問(FAQ)
「いつ放送されるの?」「締切はどこで確かめるの?」——投稿の前後に気になることをまとめました。
投稿した句を管理する——「送った句の記録」習慣のすすめ
NHK俳句に投稿した後は、いつ・どこに・何の句を送ったかを必ず記録しておくことをおすすめします。記録がないと、うっかり二重投稿をしてしまったり、採用連絡が来たときに「あの句、何を詠んだんだっけ?」となりかねません。
- 手帳やノートへの記録:日付・投稿先(NHK俳句〇月号)・俳句の全文・兼題名をセットで書き残す。
- スマホのメモアプリ活用:カテゴリを「NHK俳句」「他のコンクール」などに分けておくと管理しやすい。
- 俳句びとの句帳:句をあなただけが見られる状態(非公開)で保存でき、「NHK応募予定」の目印も付けられます。応募予定の句をうっかり公開しようとすると、確認が出ます。
📝 応募する句は句帳に、練習の句は仲間と
俳句びとでは、NHK俳句に送る句は「句帳」に非公開で保存し、練習の句はみんなに公開して感想をもらう、という使い分けができます。縦書きの短冊デザインで、スマホが苦手な方にも使いやすい作りです。
※NHK俳句に送る予定の句は、公開せずに句帳に保存してください。公開した句は応募できなくなる場合があります。
まとめ——NHK俳句の投稿方法【2026年版】兼題と締切を確かめて、今月の一句を届けよう
この記事では、NHK俳句の投稿方法を以下の内容でまとめました。
- 投稿は、番組ページのお知らせ欄にある投句フォームから
- 選者は週ごとに4人。締切はおよそ2週間ごとで、1回に選者2人分の兼題が出る
- 兼題のほか自由題でも投稿でき、1句ずつ送信する
- 投稿できるのは、自分で作った未発表の句だけ(SNSに出した句は応募できなくなる場合がある)
- 初心者がやりがちな3つの失敗と、その乗り越え方
- 推敲前と推敲後の句の比べ方と、兼題別の例句
- 選ばれやすい句をつくる3つのポイント
投稿手順そのものはシンプルです。まず兼題と締切を確かめて、番組ページの投句フォームから一句を届けてみてください。
「投稿の仕方はわかった。もっと選ばれる句を作りたい」——そう思ったら、ぜひ次の記事も読んでみてください。
📖 投稿の手順がわかったら、次は「選ばれる句の作り方」を学びましょう
兼題の読み解き方・季語の使い方・選者ごとの傾向分析まで、初心者から中級者まで役立つ内容を一冊にまとめています。
▶ NHK俳句の作り方 初心者向け完全ガイド2026 →この記事を読み終えた今が、俳句をはじめる一番のタイミングです。全国の俳句仲間と一緒に、今日から句を詠んでみませんか。
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参考資料
- NHK俳句 公式サイト(番組情報・WEB投句フォーム)
- NHK出版「NHK俳句」テキスト(選者の解説・入選句)
- 公益社団法人 俳人協会(俳句の基礎知識・季語の正しい理解)
- 俳句びと(俳句SNSアプリ・縦書き短冊デザインで投稿できる俳句コミュニティ)
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