2026年11月7日 の季語
冬の季語
りっとう

立冬

意味・由来

立冬(りっとう)は二十四節気の一つで、現在の太陽暦では十一月七日頃にあたります。「冬が立つ」の言葉通り、暦の上で冬の始まりを告げる日です。まだ秋の名残や小春日和の温もりが感じられることも多い時期ですが、朝晩の冷え込みが厳しくなり、木枯らしが吹き、日脚が目に見えて短くなるなど、冬の気配が日々の暮らしに忍び込んできます。本格的な寒さそのものというよりも、「いよいよ冬がやってきた」という季節の移ろいの実感を表現する季語です。

この季語で詠むコツ

「寒くなった」と概念的に説明するのではなく、身の回りのささやかな変化に目を向けて「冬の兆し」を描くことが上達のコツです。例えば、顔を洗ったときの水の冷たさ、街を歩く人々の装いの変化、夕暮れの早まり、あるいは長くなった自分の影など、日常の具体的な一瞬を取り上げましょう。秋の終わりと冬の始まりが重なり合う、繊細な季節のグラデーションを意識して詠むと、深みのある一句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・暮らしの言葉:朝餉、湯気、羽織、白湯、靴音、窓硝子 ・自然や景物の言葉:日差し、青空、枯葉、落暉、遠山、風の音 ・感覚や動作の言葉:ひやりと、改まる、身じろぐ、澄む、陰る

みんなが詠んだ「立冬」の俳句

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