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鈴木道彦

すずきみちひこ

作風・特徴

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代表句 (2件)

草の戸や尾花が粥をすゝりけり
季語: 尾花の粥 (autumn)
【現代語訳】質素な草庵の中で、秋の風情ある尾花の粥を音を立ててすすっている。 【鑑賞】俗世を離れた静かな隠棲生活の一幕を詠んでいます。飾り気のない草の戸で質素な尾花粥をすする日常の中に、秋を愛でる豊かな風流心が感じられます。
折懸の灯籠あやふし風の夜
季語: 折掛灯籠 (autumn)
【現代語訳】竹に掛けられた折掛灯籠の火が、吹き抜ける秋の夜風に今にも消えそうで危なっかしいことだ。 【鑑賞】秋風に揺らめく灯籠の火の危うさを捉えた句です。竹のしなりと小さな灯火のか弱さが、風の冷涼感と相まって初秋の寂しさを際立たせています。