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季語辞典
伊藤敬子
俳
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伊藤敬子
いとうけいこ
作風・特徴
作風の解説はまだ登録されていません。
代表句 (2件)
鍋鶴のこゑの重たき落日よ
季語: 鍋鶴 (autumn)
『【現代語訳】鍋鶴の低く濁った鳴き声が重々しく響きわたる、なんと壮大な夕暮れであることか。【鑑賞】白鶴の甲高い声とは異なる、鍋鶴特有の濁った低い鳴き声を「重たき」と捉え、沈みゆく雄大な夕日と響き合わせました。広大な干潟や越冬地の夕景の厳粛さが胸に迫る秀句です。』
白山蓬風に逆らふけはひなし
季語: 白山蓬 (autumn)
『【現代語訳】白山蓬は、吹き付ける激しい風に対して反抗するような気配がまったくない。【鑑賞】高山植物特有の、強風を柔らかく受け流しながら低く身を伏せる生態を繊細に観察しています。無理に抗うことなく過酷な風土に適応して生きる姿に、自然の知恵と静かな気品を感じさせます。』
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